カルチャアの雑日記

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4/13月 人物紹介

就活がだるい。

ブログを書き本を読む日々に慣れてしまい、自分が就活生であることを忘れがちだ。

エントリーシートも段々手抜きになり、面接もその場しのぎになる。しかし、そんなんじゃ絶対あかんので、今日から就活もどきをまた少しずつ再開しようと思う。

 

多分来月が面接ラッシュなので、とりあえず一問一答みたいによく聞かれそうなことを準備しておこうかな、と思ったら、この前家に友達が来た時(4/1ブログ参照)にプロフィール帳を発掘したことを思い出した。

 

プロフィール帳って知ってますか?

プロフィール、つまり人物紹介。自分はこういう人間です、とアピールできる紙だ。

ちょうど小学校くらいの時にすごく流行った。リング状に紙が閉じてあって、その一枚一枚に「誕生日」とか「好きな食べ物」とか「〇〇な人といえば?」とか、質問がたくさん書いてある。それを仲の良い友達に配って、書いてもらってから回収するという感じだ。

エントリーシートをめっちゃ柔らかくしたらこれになるんじゃないかと思う。まず、昔の自分がどんな人間だったかを、過去のプロフィール帳から読み取ろう。

 

漁ると、たくさんの懐かしい友達のプロフィールの中に、自分の名前が書いてあるものが出てきた。日付を書くところに「H23.3.12」とあった。H23、平成23年、2011年か。

2011年3月12日?

震災の次の日じゃん。

一言コメントみたいなのを書けるフリースペースに「きのうすごい地震あってららぽーと行けなかった」って書いてある。すごい、自分史の記録だ。

 

「性格」とか「趣味」とか「好きな本」とか「一番の思い出」とか、本当に面接で聞かれる可能性ありそうな質問がたくさんある。

恋愛コーナーでは、何才で結婚したい?という質問に「22才」と答えていた。今年だ、早すぎないか?

 

当時のマイブームは「曲聞きながらおかし食べながら手紙書く」らしい。私の今のマイブーム「ラジオ聞きながらブログ書く」なのであんま変わってないな

「好きなタレント」が「原監督」だった。原監督はタレントじゃないだろ

 

一通り読み終わって次のページを見たらまた自分だった。一時期、自分のプロフィール書くブームがあったらしい。日付は「H23.3.13」、え?2日連続で書いてる?

 

2枚目は全体的に今で言う「ネタツイ」テイストで書いたらしく、一人で大喜利をやっていた。でも全体的に滑っていて、狙わないで書いてそうな原監督の方が面白いと思った。

「よく見るテレビ」のところに「地震速報」と書くブラックジョークだけは良かった。

 

3枚目は「H24.10.22」。中2だ。

多分この頃から周囲の目を気にし出していて、自分の芸風が明らかに変わっている。

特技は「ケースバイケースなギャグ」と書いていた。中学2年生っぽいな、ケースバイケースって言葉知りたて感がすごい。

 

4枚目は「H28.9.20」、高3?

結構な頻度で自己分析していておもろい。

ていうか「趣味」のところに「自己/他己分析」って書いてるな。そういうブームの時に書いたらしい

色々痛くて見るのがしんどいながら、フリースペースに「耶律阿保機ボキボキボキ…」って書いてるのはちょっと笑ってしまった

耶律阿保機(やりつあぼき):遼の国の建国者。世界史で習う

 

このように大体一通り遡った。

実は、大学一年の時に私は新しいプロフィール帳を買っている。周りの友達何人かにも既に書いてもらった。

今、郵送で誰かに書いてもらうのもありだな、とちょっと思う。興味ある方は、お声かけください。

 

さて、「R2.4.13」のプロフィールを書くか。

 

【2020/4/13に読んだ本】

後藤明生『笑い地獄』(集英社文庫、1977年)

あまり知られてないが、後藤明生は面白い。同時代でも大江健三郎やら古井由吉やらを読む時は何となく身構えてしまうのに、なぜか後藤明生の小説が自分にしっくりくるのは何なんだろう

人間関係を上から眺めるような語りや、家の中の電化製品を街に例えること、寄り道したり行ったりきたりの一人称語りが好きだ。「関係」では三人の関係を「完全な二等辺三角形のように、完結している」と言い、「離れざる顔」では「福村と寺田の世界は楕円形だ」と言うように、一人称なのに常に離れて図を見ているような視点でいる。そこから事実が付け加わることで、突然その図の中に一人称の自分が落っこちていくような感覚が体験できる楽しい読書だ。

 

エントリーシートの締め切りが今日だったことに、締め切り6時間前に気付いた。危ない危ない。2日に一冊機運が高まっている。