カルチャアの雑日記

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人生で最も大切なもの:渇望

皆さん、渇望していますか。

 

世の中には色々な欲望があると思う。てか、自分の周りの人たちが渇望しているものが何なのかって結構気になる。例えば「恋人が欲しい」とか「痩せて可愛くなりたい」とか「面白いと思われたい」とか。皆それぞれ色んな欲望を抱えていると思うけど、そう思ってしまうのは現状では満たされていないからだよね。

 

今年の秋くらいに自分がお世話になっている教授の話を聞く機会があったのですが、その教授が「何かこうしたいとか、現状を変えたいとかいう渇望や飢えがないと、本を読んだり文章を書いたりする気にならない」という話をしていたことが、心のどこかにずっと引っかかっていた。

 

なんか、2020年の自分は渇望感がものすごく少なかった気がした。

お金は来年から社会人になるので今貯めるつもりはなく、遊びに行こうとしてもコロナであまり外に出る気はせず、人間関係もそこそこ良好、むしろ今後の生活に向けて人付き合いを減らしていく方向に動いていた。

一番驚いたのが、大学で散々触れてきた文学への渇望感が一旦失せかけたことだ。アルバイトやオンラインの勉強会で規則的に人と会話でき、家ではYouTubeAmazonプライムで好きな芸人の動画を見る生活。淡白で、あまりストレスもなかった。同時に「何かやりたい」とか「新しくこれを始めたい」とかいう欲求もなくなり、自分の今の生活に文学的な要素って一つもないんじゃないか、というところまで来ていた。

 

来年から始まる安定した生活も、渇望感不足の要因だった。社会人になったら、今のアルバイト生活では考えられない額の収入が毎月入ってくる。私の就職活動では、最終的に「自分のやりたいこと」と労働を両立できるよう、あまり自分にとって大変すぎない仕事を選んだつもりだ。すると、規則正しい生活と安定した収入がとりあえず確保できる。また、安定して付き合っている彼氏もいるので、このままうまく行けば将来的に一人になる不安もない。

すると「自分のやりたいこと」の方が消滅しかけた。経済的にも精神的にも安定した生活の中で、そこそこ楽しく生きられる。豊かな生活。ていねいな暮らし。日々の健康。そこに文学の発生する余地はない。別にこのまま安定して幸せな生活を送れば何もしなくても良いのでは?と。

 

もとはと言えば、就職活動の頃から自分には「こうしたい」という明確な意思はやっぱりなかった。とりあえず目の前の就活を片付けるべく、やりたい仕事を仮設定して(当時は本当に一生懸命に!)励んではいたものの、今エントリーシートとか見返したら、最終的に自分の決めた就職先以外は気持ち悪いくらい嘘未来設計しか書いていなかった。

その時は必死に色んなエントリーシートに会社に入ってからやりたいこともどきを書いていたが、こんな感じの自分がメディアの裏方に回ったり、夜遅くまで他人と作業したり、好きじゃないものを売ったり、店頭に立ったりしたい訳なかったと思う。いや、それはそれで楽しいのかもしれないけど、中学高校の部活動と同じように、なんか世の中に溢れるものや概念の中で、自分の思想形成に直接関係のなさそうなことをするのが嫌だなと思ってしまった。「そこそこ楽しいけど、別にその仕事である必然性はないよな」と。

 

いや、就職活動をちゃんとやって行きたい企業に行く人が一番正しいと思うので、結果だけ見れば別に「理想の企業に就活できた」点で全く問題はないんだけど。そこはちゃんと適当じゃなくてめっちゃ準備して努力して臨んだし。

でも、こんなアンチソーシャル的なスタンスを持ちながら就活よく頑張ったと思う。自分の中で、社会的で協調性のある人間とわがままで反骨精神の強い人間が一生戦っている。私がアメリカ人だったらトランプとバイデンどっちにも投票してると思う。この例えは全然ピンと来ない。

 

しかし、流石に就活が終わってから、淡々とした生活を送ってきた期間が長すぎた。三ヶ月も四ヶ月もYouTubeとアマプラ生活は無理よ。三ヶ月も四ヶ月も無理なら、この先一生、仕事以外の時間にこれが続くことに耐えられるか?

 

そう思って大喜利を始めた。ここからは大喜利の話をします。

 

久しぶりに沸いた欲望が「大喜利やりたい」だったのは、多分お笑いを見まくっていたからだと思う。とりあえず人間的な感情を維持するべく、M-1なりカラフルなりシャバダバの空になり座王なり(それにしては多くない?)お笑い動画を摂取しているうちに、気が付いたら「面白いことを自分でも思い付きたいな」と思うようになっていた。これは自然な流れだ。

 

兼ねてから、自分の中高大のおもろい友達を集めて勝手に戦わせる大喜利をやったらちょっと面白そうだなと思っていた。しかし、素人の大喜利には欠点がある。それは全然面白くないことだ。

ここマーカー引いてほしい。素人の大喜利は全然面白くない。素人というのは、こんなブログを書いている俺や、こんな素人の書いたブログを読んでいるお前のことだ。

 

だからやり方に困っていた。例えば、Twitter大喜利をやると、あまり知らない人からリプライが来た時や面白くなかった時にリアクションに困る。LINEでやると通知うるさそうだし、ずっとグループが動いているのはだるい。何より(お前もそんな面白くないぞ!と思われて然るべきではあるんですが)笑いのレベルをある程度は保ちたい。

 

そこで、slackというアプリを導入した画期的な大喜利システムを構築した。まだ著作権申請をしていないので具体的にお伝えすることはできないが、これにより質の良い大喜利のできる体制が何とか整った。

そして、数日前から始めた大喜利はそこそこ盛況している。自分が今まで信頼してきた人たちが皆信頼に値するくらいちゃんと面白くて良かった。

 

毎日面白いことを考えていたら、そういえば自分が仕事と両立してまで「やりたいこと」として設定していたのは、大学でも続けていた創作だったな〜と思い出した。ものすごく久しぶりにパソコン上の小説の端くれみたいなメモを見返すと、そこから話を付け足したくなった。なんか文章を書くのが楽しかった。一人で面白い物語や文章を捏造することは、大喜利で架空の設定の中で無意味な言葉を考えるのと同様に変態的行為である。

 

ということで、ちゃんと文学への渇望感を取り戻すことができた。良かったー。だって最近安定志向強すぎて、インスタグラムで節約レシピめちゃくちゃ保存してたんだよね。無印男子のアカウント遡ってたし。暮らしのことなんて一生考え続けるんだから、今こんなに時間のある期間にそれよりも大喜利や創作をしろよ!と、クリエイティブなことへの飢えを感じられるようになって本当に良かったです。別にどっちが良いとか悪いとかないけど。安定した日々の退屈と、鬱屈とした日々の生の実感というだけの違いです。

 

最近ブログ更新できるようになったのも、渇望が生まれたからだろうな。皆さんが渇望していることは何ですか?「動く」って相当面倒くさいことだと思うので、その動機として満たされない気持ちが大きいのって大事だなと思いました。つまり、満たされてない時の方がブログの更新度高めです!

 

私が「自分の中で悶々としていた感情を言語化したい」という渇望が湧いてきたのは、お笑いを見まくっていたおかげだ。サンキューお笑い、座王IPPONグランプリ笑い飯の西田、蛙亭の岩倉、ロングコートダディの堂前。私は芸人にはならないけど、おもしろ女には絶対になりたい。

新手のコミュ障

最近、人と話をするのが難しい。

例えば、銀行の受付の人と手続きをしたり、アルバイト中に社員と仕事の話をしたり、自分の読んだ本の内容について授業で発言したりすることは全く苦痛ではない。それらはコントのようにシチュエーションが決まっており、その場で演じるべき役が与えられているので、ふるまいに困ることはない。

 

難しいのは、プライベートな普通の会話だ。教室で休み時間にクラスメイトとするような会話。それが今めっちゃできへんねん〜急な関西弁ご勘弁〜

 

自分はコミュニケーションを円滑にするための会話がかなり得意な方だと思う。これに関しては、協調性が必要とされる場面で協調しない人たちにも見習ってほしいレベルだと言っておきたい。(今回はそれとは真逆の話をするが、協調性のない人に対しても怒りの矛先が向くこともある)

しかし、自分が人と話す時、多くは「話す」ことそれ自体が目的であり、その中身は何でも良い。ほとんどの場面において、自分のおしゃべりは場を持たせるための発話になっている。頭の中で別のことを考えながら口だけ動かす、みたいなことをしている感覚が強い。そのため、同じ話を再度して「その話前もしてたよ」と言われたり、「この前こう言ってたけど」と言われて全然覚えていないことが多々ある。

 

そうなってしまう原因は、頭の中がまじでとっ散らかり過ぎだからだ。もし「相手との話を持たせるモード」じゃない状態で話をしたら、頭の中で思いついた全然関係のないことをたくさん言ってしまうと思う。

分かりやすく例を挙げてみたい。

 

〜Aさん(仮)と電車に乗っている時〜

 

Aさん「最近バイトでこんなことがあって」

私「バイトって居酒屋って言ってたよね」

アナウンス「次は〜蒲田〜蒲田〜」

私の脳内(蒲田行進曲って発車メロディ2パターンあるけどどっちだろう)(そろそろタイヤ公園見える)(今コロナの時期だし電車であんま大きい声で喋んないでほしいな)

Aさん「そうそう、そんでこの前ね〜」

私「あ〜そういう奴いるわ」

発車メロディ「♪〜」

脳内(発車メロディこっちか〜)(京急の方の蒲田あんま行ったことないから行きたいな)(前の人と靴一緒や)(あの話したいけどリアクションとか周りの人に聞かれたらはずいから目的地着いてから話し始めた方が良さそうだな)(眠い)

 

人間嫌いか?

でも上のような状況って恐らく皆さんも少しは経験ありますよね。

 

最近これが特に重症で、人との一回の会話の中で半分くらい思ってもいないことを言ってしまう。経験上、思ってもいないことを言ってでも場を繋ぐことの方が、本当に思っていることしか言わないために場の空気を悪くするよりも評価されることの方が多いからだ。

そう、自分の中には「他人にどう思われるか」という基準しかない。どう思われても良いんだったら「ごめんちょっと今日眠いから着くまで寝さして」とか言えば良い。ていうか「電車であんま喋んない方がいいよ」くらい言った方がいい。

 

本当の自分は、外を歩いていて鳥が飛んでいたら「ハクセキレイだな」とか「ツグミだ、冬鳥なのにもう日本に来ているのか」とか思う自分であり、電車の乗り換えが得意で複雑な路線でも一度使ったことがあれば決して分かりづらいなどとは思わない自分であり、難しい話を振られた時に適当に返してもうたけど何とかその場をしのげて良かった危ねえ~と思う自分だと、自分では思っている。ただし、こっちの自分を貫いたら孤独になると思う。

 

でも、もしかしてもう少し自分の本当に近い部分を出しても良いんじゃないか?と最近思い始めた。ちなみにオードリー若林はエッセイで、テレビに出始めて最初の頃は、素に近い方の社会的でない本音(ロケでセレブの家に行った際、壺かっこいいけどいらないな、みたいな感じのこと)を言うと使われなかった、的な話をしていた。でも私たちが好きな若林って、ラジオで本音を言っている方の若林じゃない? 何で若林の話をしている?

 

ところで、私は人生の中で親しい人に「よく分からない話ばっかりするな!」と怒られたことと、「意味のない話ばっかりするな!」と怒られたことが両方ある。前者は鳥や野球や電車の話、後者は場を持たせるための世間話である。

どないせぇっちゅうねん!

 

でも確かに、人のよく分からないオタクトークを聞いているのしんどい時間ってあるよね。私が工夫しているのは「専門的な話でも相手に関心を持ってもらえるように話す」だ。例えば、サカナクションのこういう所はあなたも関心のあるこれと同じような、こういう面白さがありますよ、とか。

逆に、世間話のようなタームで相手を虚無な気持ちにさせないために、合間合間に自分ツッコミを入れておもろい話に聞こえるように工夫しています。これめちゃくちゃむずいけどな。

 

良くない言い方かもしれないけど、男性の方が専門的な話が好きで、女性の方が会話の共感を大切にする傾向にあるような気がする(霜降り明星の相席居酒屋のネタで、せいや演じる女の子が宇宙の話をして、粗品が「こういう女の話にしては聞いてられる!」とツッコむのが象徴的だと思った)。自分はあまり性別にこだわりがないというか、わざわざ女性という枠組みで見られることがあまり好きではないので、出来れば誰とでも対等に話せるようになりたい。けど、この2種類の会話の方法、どちらか一方が好まれざるシチュエーションってめちゃくちゃ多いよね。

 

最近は普通の会話がもっぱら無意味なので、電気グルーヴの意味のない言葉を羅列した歌詞を聴いている時や、フィクションの中で面白い言葉を答える大喜利のような虚無コミュニケーションをしている時間を愛するようになった。

 

でもそれだけだとやっぱりつまらないよね。物語性のある本気の世間話ができるようにAmazonプライムで「人志松本のすべらない話」見るか〜。いやそんなことしたら余計に他人の普通の会話聞けなくなるぞ!

 

もっと自分の思っていることを言えるようになりたいな。これを2020年の目標にします。

あと一ヶ月もないな!

2020年お笑いハマりすぎ問題

今年は自粛期間を経て、これまで以上に本格的にお笑いにハマった年だった。

 

大学生になってから、最近のテレビって全然面白くないよな〜と人並みな感想を抱いていたが、それはゴールデンの時間にテレビを付けても似たような番組しかやっていないからであって、深夜でも地方番組でも探せば面白いものはたくさんあることが分かった。

 

TVer

それに気付いた最も大きな要因が、見逃し配信アプリ「TVer」。

テレビで放送した番組を一週間アーカイブしてくれるアプリだ。アルバイトがあってリアルタイムで見られなかった番組や、親が寝ている時間帯などの関係でリビングで見づらい番組が好きな時間にスマートフォンで見られる。

 

TVerの回し者じゃないぞ!

 

もともとは、水曜夜7時「有吉の壁」の時間に親が別の番組を見ていたことをきっかけに使い始めた。使ってみると、テレビに劣らない高画質で自分の好きな時に見られてかなり効率的だった。

 

ていうか有吉の壁っていう番組偉大すぎる。一つの番組からおもしろコンテンツ生まれすぎだし、「昨日のあれ見た?」と仲の良い人同士で毎週テレビ番組を話題にするのなんて中学の時のレッドシアター以来だったわ。

特に好きなのは、毎回仕組んでくるネタに妥協しないきつねとチョコプラ。あとパンサーやタイムマシーン3号のような、なかなかテレビで日の当たらなかった非関西芸人が活躍できる場があるのは素晴らしいよね!

 

話を戻すが、そのうちTVerで好きな芸人の名前で番組を検索できることや、いくつか地方の番組も見られることを知る。めちゃくちゃ便利だな!

 

TVerでよく見るバラエティ】

あちこちオードリー

ゴットタン

・相席食堂 好きな回:ロッシー、瀬下

勇者ああああ 棒読みナレーションの声は三四郎の小宮がやっているらしい。

 

テレ東の回し者じゃないぞ!

 

ということで、使っているうちにいつの間にかテレビの見方が「リビングにいる時間帯に、たまたま面白そうな番組がやっていたら見る」から「好きな芸人が出ている番組を検索して、自分から見に行く」に変わった。

これはめちゃくちゃ大きな変化だ。YouTubeでネタを漁って見るのと同じ感覚で、深夜番組や地方番組の中で好きな芸人の出ているものを探すようになった。

 

Amazonプライム

そうこうしているうちに、過去のバラエティ番組も漁りたくなってきた。Amazonプライムにも掘り出しものはたくさんある。過去のM-1グランプリを敗者復活も含めて見られるのは一番大きいが、そのほか、お笑い好きの友達に「こんなおもろいテレビあったん?」くらいおもしろバラエティを色々教えてもらった。

 

Amazonプライムおすすめバラエティ】

爆裂バラエティ シャバダバの空に

www.amazon.co.jp

千鳥、野性爆弾笑い飯トータルテンボスという最高の四組による、The 関西のドタバタバラエティ。全員面白い。

千原ジュニアの座王大喜利番組。天竺鼠の川原が暴れている様を見られて楽しい。セルライトスパ大須賀やロングコートダディの堂前が面白いことを知った。

カラフル 〜笑いの力で77億再生〜

www.amazon.co.jp

Amazonプライムオリジナルの大喜利番組。大阪NSC25期〜29期生の絡みが見られる上に、それぞれの芸人の長めのネタが毎回上がっていて嬉しい。

 

大阪NSC25期〜29期?

そう、どの芸人がどのくらいの時期に芸人を始めたのかまで詳しくなってしまったのだ。アマプラで見られる関西系バラエティでは特に、どの芸人がどの芸人に敬語で話しているのか、などが顕著に分かるシーンが多い。

 

【関西で特に好きゾーン】

25期 ジャルジャル、プラス・マイナス、アキナ(秋山賢太

26期 かまいたち天竺鼠、和牛、藤崎マーケットバイク川崎バイクアインシュタイン河井ゆずる)、アキナ(山名文和

28期 アインシュタイン稲田直樹

29期 見取り図、金属バット

31期 セルライトスパロングコートダディ

 

③深夜ラジオ

テレビと並んで自粛期間中にかなりお世話になったのが、ラジオだ。

radikoというアプリも偉大。こちらはTVerのラジオ版というか、TVerradikoのテレビ版と言った方が正しいか!

自粛期間中とにかく暇だったため、2時間放送のオールナイトニッポンを毎週尽きるほど聴いた。

 

一番好きなのは普通だけどオードリーのオールナイトニッポン。オードリーはとにかくテレビ出演が多いため、ラジオで「ヒルナンデス」やら「あちこちオードリー」やら「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」やらの裏話をする。すると、相乗効果でテレビの放送も見るのが楽しくなる。たまに昔のM-1の話もしているので、その時はアマプラで見れば思い出せて良いね。

好きな回はあばれる君ゲスト回。今年はオードリーのラジオにあばれる君が2回も乱入した(いけど常識人だから全然乱入してこない)年でした。

 

【おすすめラジオ番組】

霜降り明星オールナイトニッポン0

www.allnightnippon.com

お笑い大辞典って感じ。リスナーからのメールに「それ〇〇さんのあのネタ!」と反射でツッコんだり、お笑い賞レースを熱く語ったりするところが好き。二人のやりとりがずっと面白い。神回:2020/06/19(せいやzoom事件翌日の放送)

ハライチのターン!

www.tbsradio.jp

岩井の腐れ節が炸裂している。二人ともエピソードトークがめっちゃ面白いし、コーナーも多くてそれぞれ楽しみやすいので意外と王道なラジオだな〜と思う。暇な時とりあえず聴くと大体一時間あっという間に過ぎる。

空気階段の踊り場

www.tbsradio.jp

まだそこまでたくさん聞いたことはないが、放送中に泣いたり告白したりと人間味を感じることができるので、ポッドキャストでゆっくり遡り中。空気階段はもぐらもかたまりも人生がドラマチックでずるい。

文化放送 宮下草薙の15分

www.joqr.co.jp

草薙が頑張って15分話そうとしているところや、おもちゃに詳しい宮下が意外と頭おかしいところがおもろい。

 

④芸人のYouTube

テレビ、ラジオの後でハマったのはYouTube。古い人間なのでユーチューバーへの抵抗がずっとあったが、芸人がやっているユーチューバーっぽい企画を見て、素の感じが見られるところと、素の感じでもボケツッコミが面白いところに楽しさを見出せた。

 

【特に好きな動画】

見取り図ディスカバリーチャンネル

youtu.be

リリーがあたおかな回は大体当たり回だと思う

ニューヨーク Official Channel

youtu.be

ニューヨークは毒吐いてるイメージがあるけど、二人が困惑しているところを見るのが結構面白くて好き。

さまぁ〜ずチャンネル

youtu.be

ぺこぱとのコラボ回。大竹の大喜利が面白い。

【公式】ジャンポケTV

youtu.be

おたけの良さが分かる。

ロバート企画

youtu.be

よく分かんないけどずっと笑ってしまった。

チョコレートプラネットチャンネル

youtu.be

こういう「天才の発想」みたいな企画こそチョコプラという感じがする!

 

⑤劇場

テレビ、ラジオ、YouTubeと来て最終的に思ったことは「この人たちを生で見ることはできないのか?」だった。

自粛が徐々にゆるみ、Go toキャンペーンも始まり、劇場もウェルカムモードに。調べると、テレビやYouTubeで見ていた芸人は劇場に行けば2000円〜5000円くらいの手頃な値段で生で見ることができる。行ってみよう。

ということで今年の特に後半、急に様々な劇場に行った。

 

2月 ルミネtheよしもとジャルジャル天竺鼠、パンサー、しずる、野性爆弾トータルテンボスなど】

10月 なんばグランド花月笑い飯、ミキ、ロザン、オール阪神巨人西川きよし桂文珍など】

11月 よしもと∞ホール【ニューヨーク、空気階段、金属バット、オズワルド、レイザーラモンなど】

11月 よしもと漫才劇場(大阪)【ミルクボーイ、見取り図、プラス・マイナス、コウテイ、カベポスター、祇園など】

12月 ルミネtheよしもと笑い飯単独ライブ(予定)】

 

結論、劇場サイコーーーーーー!

生でネタ見られるのめちゃくちゃ嬉しいし、知らなかったけど意外と面白い芸人を新しく知ることもできた。

生で見て特に面白かったのはコウテイ。2021年には確実にM-1優勝候補だと思います!ズィーヤ

余談でずが(ずっと余談ですが)、ルミネtheよしもとに行った日、ルミネの下で天竺鼠の瀬下を見た。天竺鼠こそ劇場で破茶滅茶に暴れていて最高な芸人であることは、Amazonプライムに収録されている「ルミネtheよしもとお笑いライブ」シーズン4 エピソード1を見るとよく分かります。なぜかこの回だけ無料で見られるので是非。

www.amazon.co.jp

あと、劇場に行くと「良いコンテンツにお金を払っている」実感が湧いて嬉しい。今後も感染予防に十分気を遣いつつ、ライブエンタメを守るためにも積極的にお金を使っていきたい。

吉本坂からコロナが出てしまったのがすごく心配だ、中には間もなく女芸人の賞レース「The W」に出演予定のスパイクもいる。

まじでM-1決勝組と敗者復活組が無事に12月20日を迎えられることを願うばかりだ。

 

M-1グランプリ

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今年もM-1めちゃくちゃ楽しみだなーー!

一番応援しているのは、なにわの劇場番長こと見取り図。決勝二回戦に進めたとして、2回目に何のネタやるかにかかっている気がする。個人的にはリリーが盛山をいじって、盛山がどストレート関西弁でどつくという素の感じが一番面白いと思う。この人たちのYouTube死ぬほど面白いので是非見て〜〜

あとニューヨークも準決勝のネタがめちゃくちゃ面白かったので楽しみ! 松ちゃんに去年「ツッコミが好みでない」と言われて「最悪や!」と言っていた屋敷が今年は褒められて欲しいな〜〜見所だ。

そして、錦鯉のおっさん。二人ともまだバイトしてるらしいから売れてくれーーー!錦鯉って誰?という人はAmazonプライムにある2016年の準決勝の動画を見て欲しい、ツボが近かったらめちゃくちゃ笑ってしまうと思います。

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Amazonプライムの回し者じゃないぞ!

 

あとおいでやすこがとウエストランドは、2組とも訳ありなため、ツッコミが本気でキレているように見えるところがものすごく面白くなっているポイントだと思う。ウエストランドはDM事件、おいでやすこがはR-1で検索してみよう。決勝組じゃないけど、この2組と合わせて今年のぺこぱを見ると、それぞれの人生の重みを感じられて趣深いと思う。

そして上沼えみちゃんを三年間待たせていたマヂカルラブリーのアンサー楽しみだね! 準決勝ライブビューイングでは一番くらいウケてました。

 

準決勝ライブビューイングを経た自分の見解だけど、なんかコント的な設定の中でボケツッコミをやるよりも、本気で怒ったりどついたりしているように見えるネタの方が今年は受けてるかもしれないな〜と思った。

あとは関西芸人が少ないのも、よしもと以外の事務所の芸人が2組以上いるのも珍しいと思う。その辺りも注目して見たいな!

 

準決勝敗退組の中で個人的に面白かったのはラランド、コウテイ、金属バット、滝音ニッポンの社長、ぺこぱなど……敗者復活は視聴者投票になるので、例年「人気投票」と揶揄されることもあるが、今年に関してはぺこぱは普通に面白かったから上がってきても納得すると思う。ミーハーが〜とかいう批判は聞かないことにしたい。

 

M-1だけじゃなくて、12月はIPPONグランプリ(録画しててまだ見てない)、THE MANZAI、The W、有吉の壁スペシャルなどお笑い番組が多いので大好き! ここ数年はクリスマスとこのお笑い祭りはセットで体験している気がする。

 

めちゃくちゃしゃべってしまいました。卒論は最後の5000字が全くまとまらないのに、この文章は気付いたらここまでで5000字以上書いている、意味わかんないな〜好きなものの話するのは楽しいね……

 

以上です。M-1決勝超楽しみ!!

彩り

2020.8

就活中は気分的にもウイルス的にもアルバイトを続けられる状態でなかったので、四月から金の入ってくる機構が止まっていた。八月の頭に就職活動が終わった。最終的に就職する企業を決定したのは土曜だ。次の月曜に企業へ意思決定の連絡をするのを待たずして美容院へ行き、金色のインナーカラーを入れた。明るい髪が差し当たりの最優先事項だったからだ。直後、続けていたアルバイト先が派手な髪色を禁じていることに気付いた。海外の鳥のような色は内側だけなので、中に隠せないかと考えたが、上手くやる術もなく、とりあえず元のアルバイトにすぐ戻るのはやめた。

代わりに、普段のアルバイト先の企業と同じグループに属する会社が募集している、単純作業のアルバイトに申し込んだ。髪色の指定がなかったからだ。八時間の作業を一ヶ月のうちの四日間行うことにした。

 

繁華街の路地にあるビルに入っていくと、幼児向けの教材を製作する会社に辿り着いた。アルバイトで来た旨を伝え、五十代くらいの女性たちが向かい合って並ぶデスクのうち、空いている場所を案内された。席に座ると、リーダー風の女性から給料や休憩時間などの事務的な説明がなされ、作業の指示が与えられた。

指示は例えばこのようなものだった。

「黄色い紐を二十センチに四百本切ってください」

「赤丸のシールを見本と同じように四つ貼ったものを二百五十セット作ってください」

一つの作業には、三十分で終わるものもあれば四時間かかるものもあった。最初の五分ほどで手の動きだけ慣らしてしまえば、残りの二十五分や三時間五十五分は、頭の中では何をしていても全く問題はなかった。私は効率の良い紐の切り方やシールを貼る位置のパターンをさっさと覚え、あとは八月以前の行動の内省や、九月以降の卒業論文の計画など、その場に存在しないことを色々と考えていた。

時々、何も考えることがなくなると、頭の奥の方から「僕のした単純作業がぁ」と桜井和寿の声が聴こえてきた。Mr.Childrenの「彩り」の歌詞である。そう考えないように努めてはいたが、言ってしまえば、この作業はあまりにも単純で退屈だった。四日間のアルバイト期間のうち少なくとも二日目までにこのことに気付いてしまえば、残りの期間が絶望的になることを見越し、時間の経過が遅すぎる!という嘆きが言葉になるよりも前に桜井和寿を呼び出すことで、退屈を自覚するまでの時間を延長していたのである。

私の切った紐や貼ったシールが、この世界を回り回って、まだ出会ったこともない人の笑い声を作っていく──紐やシールや折り紙やストローは、確かにカラフルではあった。が、黙って手を動かすだけの作業が明らかにモノトーン調であることは否めなかった。

 

とはいえ、私は過去のことを何度も思い出したり、未来についてグダグダと考えたりすることが嫌いではないような気もした。比較的すぐに四日間が過ぎたからだ。

最終日の、残り十五分ほどで行った最後の作業で、リーダー風の女性に「指示と違う」と初めて責められた。振り返れば、その女性は他の五十代女性たちに対しても、少しのミスに強く当たっていたような気がする。私はまず謝り、続いて、言われた通りにやったつもりだったが先程の説明では分からなかったと弁解した。すると、女性は多少ヒステリックになりつつ、

「前の子にも同じ説明をして、同じミスをされたから、そうかもしれないわ」

と言った。それで時間になったので、私は退屈な四日間から解放され、もう来ないであろうビルを後にした。海外の鳥のような色を持っても、籠に入れられたままでは甲斐がなかった。九月の頭に白髪染めでインナーカラーを黒に戻し、次の週から元のアルバイトに戻った。

映画『はちどり』

韓国映画の『はちどり』を観てきた。

 

6月くらいに聴いた「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」の中で、気になる映画と紹介されていて、そのすぐ後で自分がTwitterでフォローしているアカウントのいくつかが『はちどり』について呟いているのを見た。

韓国といえば、今年の2月に映画『パラサイト』を二日連続で観るほどハマり、自粛期間中にはNetflixで『梨泰院クラス』を一気見した。『はちどり』は恐らくドタバタコメディやエンタメではないだろうと思ったが、同じ韓国の映像作品ということで、かなり気になっていた。

 

観たのは横浜の黄金町にある老舗の映画館「シネマ ジャック&ベティ」。昔ながらの渋い雰囲気が素敵だった。映画の日なのでいつもより400円引で観られてラッキー!

 

以下、ネタバレあります。

 

舞台は1994年。団地の一室に住む5人家族のうち、一番下の中学生の女の子ウニが主人公だ。

 

ほとんど事前知識なく観たので、そもそもはちどりってどういうことだろうと思ったが、冒頭の団地のドアが引きで映るシーンで、なんとなく、このマンモス団地の建物の一部を住処にする、小さな生き物ということか?と思った。英語のタイトルは“House of Hummingbird”──はちどり「の家」なので恐らく。

 

中学校に通うウニたち女の子はそれぞれ、家庭内での不仲や暴力や身近な恋愛関係に振り回されており、観ている間じゅうこちらもずっと苦しい。その感情を発散するように、トランポリンの上やクラブで飛び跳ね、体を解放するシーンが象徴的だ。彼女たちはまるではちどりのように、小さく無力な体をジタバタさせて感情を解き放つ。

最も印象的だったのは、後半、ウニが部屋のリビングで一人、足をふらつかせながら歩き回り、それから手を懸命に振ってジタバタ飛び跳ねるシーンだ。

権力主義の父親や、妹に暴力を振るう兄と共に住まう団地の一室で生きていくしかないウニ。しかし、その住処は自殺するほど悪いとは言い切れない(時々考えることはあるにしても)。暴力的な父親も兄も、家族を想って泣いてしまうくらいの愛情は抱いているし、喧嘩した両親も次の日にはテレビを見て談笑する。そんなやりきれない環境の中で、ウニは無力なはちどりのように、ジタバタと手を震わせるしかない。

そして、ジタバタと動くほかに重要なのは多分、歌うことだ。ウニのことが好きな後輩にカラオケで歌ってあげる曲とか、120日記念に彼氏に送ってあげる歌とか、漢文塾の先生の喧嘩したウニたちを慰めてくれる歌とか。無力なはちどりたちは皆歌う。狭い住処の中で、ジタバタと飛び跳ねたり、歌ったりすることで感情を発散するのが、彼女たちはちどりなのだと思う。

 

以上、タイトルに関連させて少し考察してみた。それとは別に、この物語の軸になっているような気がしたのは、ウニにとって大切な漢文塾の女の先生の、「あなたの知り合いのうち、心がわかる人は何人?」という言葉だと思う。ウニの一人称で描かれる話だけに、泣き出す父親や兄、離れていく恋人や後輩、親友の裏切り、漢文塾をやめる先生の行動は本当に唐突だ。ウニのすぐ近くにいる人たちのことですら(一番信頼していた先生ですら)心はわからないということが、物語全体を通してすごくよく描かれていたと思う。

 

最後に、時代背景について少し気になった。全然知らなかったけど、韓国における1994年は、北朝鮮金日成首席の死去と、聖水大橋の崩落事故という二つの大きな出来事が起きた年らしい。特に聖水大橋の事故は、この映画の中でも重要な出来事として描かれている(1994年10月21日とわざわざ書いていた)。日本では1995年に、阪神淡路大震災地下鉄サリン事件が起きている。日本の映画で1995年が舞台と言われたら、これらの出来事が何かしら関わってくるだろうと予想がつく。日本と韓国ではそれぞれ別の歴史を持っているとはいえ、90年代中盤に二国の中で起きたこれらの出来事は、互いの歴史においてなんとなく似たような位置付けであるような気がした。

 

以上!

読んでいない本について

本のことを考えている時間が長い割に、一冊を読み終わるのに二年くらいかかったりする。多方面から怒られそうだが、理由は二つある。一に、単に読むのが遅い。二に、複数の本についてダラダラと考えている状態が好きだ。

一冊を読み終えて次の本を手に取るのではなく、一冊を途中まで読んだところで、その辺に積んである少し前に読んでいた本を再開し、またきりの良いところで別の本を読み始める……というようなことをしている。そのため、自分の頭の中には常に複数の本がうようよしている。

ピエール・バイヤールの『読んでいない本について堂々と語る方法』※1によると、本を「読んだ」と「読んでいない」との間にはいくつもの段階がある。例えば、背表紙の紹介文を読んだ本、人から聞いて内容は知っている本、購入して積んでいる本、流し読みした本、読んだけど内容を忘れてしまった本などだ。

本好きの友人と話す時に、私はよく「買った本は半分読んだようなものだよね…」と言っている気がする。積読しすぎてしまうことへの言い訳なのだが、強ち間違いではないと思う。

そんな訳で、今、頭の中をうようよしている本たちがこちらです。

 

(聞)人から聞いた・他の本で引用されていて知っているが未読。

(買)買った・借りた。

(途)読んでいる途中。

(忘)読んだけどうろ覚え。

(了)読了。

 

1.ポストモダン文学ちゃんと考えたいシリーズ

(聞)メルヴィル『白鯨』

(聞)ジョン・バース『旅路の果て』

(聞)バーセルミ『雪白姫』

(聞)ソローキン『青い脂』

(忘)タブッキ『島とクジラと女をめぐる断片』

(了)リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』

(買)ブコウスキー『パルプ』

(忘)島田雅彦『優しいサヨクのための嬉遊曲』

(忘)笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』

(了)田中康夫『なんとなく、クリスタル』

(了)村上春樹風の歌を聴け

(了)中原昌也『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』

(了)高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』

(買)高橋源一郎ジョン・レノン対火星人

(買)高橋源一郎『日本文学盛衰記』

(了)高橋源一郎柴田元幸『小説の読み方、書き方、訳し方』

 

2.マゾヒズムと家族など

(買)マゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』

(了)ドゥルーズザッヘル=マゾッホ紹介』

(聞)エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』

(途)講談社文芸文庫編『戦後短篇小説再発見③ さまざまな恋愛』

(途)谷崎潤一郎痴人の愛

(了)谷崎潤一郎春琴抄

(了)小島信夫抱擁家族

(途)島尾敏雄『死の棘』

(本じゃないけど)フジファブリック志村正彦の歌詞※2

 

3.後藤明生というかゴーゴリというかロシア

(了)ゴーゴリ『外套・鼻』

(了)後藤明生『挟み撃ち』

(了)後藤明生首塚の上のアドバルーン

(途)ドストエフスキー地下室の手記

(買)バフチンドストエフスキー詩学

(了)大江健三郎『新しい文学のために』

(忘)柄谷行人日本近代文学の起源

(忘)後藤明生『復習の時代』

(途)後藤明生『笑いの方法 あるいはニコライ・ゴーゴリ

 

4.渋谷論→都市とかメディアとか

(忘)吉見俊哉『都市のドラマトゥルギー

(了)ハーバード大学デザイン大学院、太田佳代子『SHIBUYA! ハーバード大学生が10年後の渋谷を考える』

(了)三浦展『新東京風景論』

(了)三浦展藤村龍至、南後義和『商業空間は何の夢を見たか』

(了)赤瀬達三『駅をデザインする』

(買)三浦展『人間の居る場所』

(買)佐藤卓己『『キング』の時代』

(途)松山秀明『テレビ越しの東京史』

(了)マクルーハン、カーペンター『マクルーハン理論』

 

卒論もそうだが、何かを書くためにはやはり読まなければいけないので※3、ここに記しておくことで自分に負荷をかけ、卒業までの半年間でできるだけ(了)を増やしたいと思っている。というのは半分本当だが、どうせ読み始めたら(了)の数に比例して(聞)や(買)の数も増えていってしまうと思っている。読書は終わりそうにないが、人生百年時代※4と考えればあと八十年近くある。だから、焦ることはないだろう。私はこれからも、頭の中に本をうようよさせながら生きていくと思う。

上のリストに関連して、この本もおすすめ、というものがあれば是非教えてください。

 

※1

『読んでいない本について堂々と語る方法』すら全部は読んでいない。ただ、本はたとえ読まなくとも、本棚の中の位置関係さえ把握してしまえば引用できるようになる、と、この本には書いてある。まるで森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』に出てくる古本の神様のように(これは読んだ)!

 

※2

フジファブリックというロックバンドの前ボーカルの志村正彦さんは、2009年のクリスマスイブに29歳で亡くなっている。死因は不明だ。彼の書く歌詞は、何となく不気味で妖艶でマゾヒズム的で惹かれる。そのうち、歌詞を引用しながらマゾッホとの類似点を指摘する文章を書けないかな、と思っている。

 

※3

後藤明生の〈小説=千円札〉理論。読むこと=表と書くこと=裏が一体になってはじめて本物の小説と言える。引用:後藤明生『小説快楽』(聞)(読んでないのかよ)

 

※4

就職活動において、未だに企業に入社することをゴールと考えて勝手にアドバイスしてくる迷惑な大人は、早くリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』を読んでほしい(途)(読んでないのかよ)

番外編・エンタメ議事録

お久しぶりです。

 

まだ選考中ですが、2週間分のエンタメ議事録が溜まって言いたいことがありすぎるので、メモ書きで雑に発表します。

 

①ウイカの『波よ聞いてくれ』コラボ

電気グルーヴのサブスク復活

プロ野球開幕

④文春vs霜降り明星ANN0

⑤「テレ東無観客フェス」の一日目

⑥『梨泰院クラス』完走。

⑦我が家、ウクレレを購入

 

①ウイカの『波よ聞いてくれ』コラボ

6/15月のファーストサマーウイカのANN0で、アニメ『波よ聞いてくれ』の完全再現がクオリティ高すぎて感動した。

news.radiko.jp

イカちゃん絶対にアニメ声優をやってほしい。

あと選曲センスが素晴らしいです。東京事変の「電波通信」流した後に電波ジャックするのかっこよすぎた。

 

電気グルーヴのサブスク復活

大好きなミュージシャンの曲が一年数ヶ月ぶりにApple Musicで聴けるようになりました。ようやくすぎて本当に嬉しかった。集英社新書で出たばかりの『音楽が聴けなくなる日』に詳しく書いてあって面白いのでオススメだ、宮台真司とかが書いてるぞ。

佐久間宣行のオールナイトニッポンでも曲流してて嬉しかった。わたしの一番好きなアルバムは「人間と動物」。

電気グルーヴの「人間と動物」をApple Musicで

YouTubeで好きなのは「いちご娘はひとりっ子」。可愛くて中毒性がある。

youtu.be

さくらももこのアニメ・コジコジのエンディング曲「ポケットカウボーイ」もオススメ。さくらももこ電気グルーヴもどちらも静岡県出身で、親和性が高いのがポイントです。

 

プロ野球開幕

6/19金についにプロ野球が開幕!!

ベイスターズ調子良すぎてびびる。浜スタで阪神に勝ち越してて泣いてしまった。

ヤマヤス劇場はそろそろ危ういな、6/27土の試合で初めて牽制球を二回も投げたことをここに記しておこう。

今年注目の選手はオースティンと坂本君だよね。個人的には、梶谷を応援しています。

ロッテよ、今年こそ日本シリーズで会おうな……

 

あとなんか、球場が無観客で静かすぎて色んな音が聞こえるよね。浜スタは京浜東北線の音がものすごく聞こえる。毎日火事か?ってくらい救急車とヘリの音もする。東京ドームや名古屋ドームのように応援歌を垂れ流してくれてもいいんだぞ、と思っています。

野球関連で、最近読んだ新潮新書の『令和の巨人軍』面白かったです。一昔前の巨人はテレビで見るメインカルチャーだったけど、今の巨人は配信で見るサブカルチャー化している、みたいなことが印象的だった。野球って未だにザ・メインカルチャーって感じあるけど、確かに巨人の(世間的な)影の薄さは「ポストモダン化する巨人軍」と言えそうだ、

 

④文春vs霜降り明星ANN0

せいやが文春砲を喰らった直後の放送回(6/19金)で、アグネス・チャンの曲「ポケットいっぱいの秘密」に合わせて色んな豆知識を披露する狂気のコーナーを2時間に渡って送ったのが神回だった。

www.oricon.co.jp

このご時世に、バッシングをお笑いで跳ね返す霜降りの2人とオールナイトニッポンチームが最高にカッコ良かった。

地味に次の週(6/26金)で文春砲がやってきた時の真相を語っていたのもめちゃめちゃ面白かった。

霜降り明星オールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | 2020/06/26/金 | 27:00-29:00 http://radiko.jp/share/?t=20200627030000&sid=LFR

記者が直撃した時、せいやはパニックで第一声に「僕、独身ですよ!?」と言ったらしい。

アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と、せいやが物真似する笑っていいともの最終回と、ラッパーの鎮座DOPENESSvs黄猿の動画を2週間でめちゃめちゃ再生した。

 

⑤「テレ東無観客フェス」一日目

お金を払う配信を初めて見てみた。もともとテレビ東京の番組(モヤモヤさまぁ〜ず2アド街ック天国など)が大好きだったが、佐久間宣行のANN0の影響で最近もっと気になっている。

無料で番組を流してるテレビ局が、ネットでグダグダな裏話を有料配信するの面白いなと思った。日テレの「24時間テレビ~愛は地球を救う~」より、テレ東の「24時間テレビ~金は会社を救う~」の方が見たいです。

www.tv-tokyo.co.jp

6/30火の夜の「新・性教育」の配信がめっちゃ面白そうで1500円払うか悩んでる。SHELLYとかゆきぽよとかが出るらしい。

火曜夜といえば、逃げ恥に今更はまって毎週見ていますね。その流れでMIU404も初回見ました。エンタメミーハーオタクになりつつあるね……

 

⑥『梨泰院クラス』完走。

Netflixの韓国ドラマ『梨泰院クラス』見終わりました!

www.netflix.com

一話一時間以上あるのに、16話までぶっ通しで見られた。毎回映画くらいのクオリティで展開が本当に面白く、むちゃくちゃ壮大な話だった。花より男子好きな人でも、半沢直樹好きな人でも、アウトレイジ好きな人でも、下町ロケット好きな人でも面白く見られると思います。チョ・イソというソシオパスの女の子が本当に可愛くて大好き〜だった。

 

韓国のコンテンツに関して思うことは良くも悪くも色々あるな、

「面白いものは面白い」としか言いようがない最高のエンターテインメントにも、突っ込んで言えば絶対に批判しないといけない部分があるのも事実だと思う。例えば、マイノリティに寄り添う話と見せかけて、心が強い人間が努力して成り上がる話は、弱い人間にも「努力しろ!」と示唆するネオリベの思想がチラ見えする。それでも、誰かが本当に努力して成り上がる話はエンタメとしてすごく完成度が高いと思う(Nijiプロジェクトもね!)

今一番考えているのは、エンターテインメントと文学の妥協点だ。サカナクション的に言うと「マイノリティとマジョリティ」。これは引き続き自分の中で考えたい。

いつか絶対に梨泰院に行きたい〜。『愛の不時着』は最初キツイけど段々めっちゃ面白くなってくると聞いたのでそのうち見ます。

 

⑦我が家、ウクレレを購入

余談ですが……

昨日、帰宅したら家に新品のウクレレがあった。父親が趣味で始めたい、と言って買ってきたのに、今日一日のうち三分の一くらいの時間、母親が練習していた。

私もちょっと練習したらコードを六つくらい覚えた。「涙そうそう」や「愛しのエリー」の伴奏は弾けるようになったよ、納得内定できなかったらウクレレアーティストになるかもしれないな。

 

以上!

まだ長い長い就活中ですが、引き続き頑張ります。